子供に『勉強する理由』を話せる人は、部下の心も動かせる。

ビジネスコラム

LIVING as ART、「価値ある仕事とエキサイティングな人生を創造しよう」をテーマに、マーケッターとして活動している山下です。




『指示を出したのにチームが思うように動いてくれない』という話があります


私としては、

指示の出し方が悪いんだろと一言で終わってしまうのですが、

そこはグッと堪えて
解決に向けた話をしていこうと思います。



プロジェクトを動かしてればよくある事で

言われた事だけを完璧にやる人がいれば、
言われた事以上のクオリティで仕事する人もいれば、
言われた事すらできない人もいます

仕方ありません。
これに関しては諦めモードな私です



プロジェクトが思い通りに進まない時、
メンバーが悪い場合もありますが

私は必ず『自分が悪かった』のマインドセットです


その方が、

同じ事が起こらないよう対策を練れるし
なにより自分の成長に繋がる、と考えています



人にお願いをして、思い通り動いてほしい時に大事なこと

やる理由に納得してもらえるかです。



確かにそれならやった方がよい、と
理由に納得してもらうことが前提という話です



更にいうと、指示を出す時には
納得するまで理由を伝えることが大事。



ただ多くの人は
相手が納得してなくても「これが仕事だから!」と
関係なく進めたりします。


なんなら「なぜやるのか理由を考えなさい」
と丸投げする上司もチラホラ


身勝手すぎております。

これは非常に大変な問題でして
自分本位なS○Xするくらい嫌われますm(_ _)m


私も過去たくさん失敗してきました。



人はそんな器用じゃないし天才じゃないのです。
頭で理解させてあげないと動けません。




実はこれ、子供に勉強をさせる時も同じです。


勉強する理由ってなに?と考えた事がある人はわかるでしょうが、

やる意味わからんぷーだとマジで集中できません。

ただ、勉強する理由を理解していると
前向きにコツコツ机に向かうことができます。




とあるタレントの話で
息子を東大生にする方法という話題がありました。


東大出身のタレントが
母親からされていた教育方法の1つでして


それは、
バツがつかなきゃ勉強じゃないという教えです。


一般的に、勉強は正解(マル)がたくさんついた方がよいとされます。

点数が良ければよいほど、褒められるし、志望校に近づくし、悪いことありません。


ただ、

問題を全部解いて全部マルだったら、それは勉強じゃなくて『再確認』

一番大事なのは、バツがつく瞬間。

間違えたことに向き合えることが大事である、と。

こういう教えがあったそうです。


これは言い換えると
大人から勉強する理由を教えてもらっているのです。



「良い学校を目指しなさい」とか、
「将来のためにやりなさい」みたいな話ではなく、

そもそも勉強した方がよい理由に、
子供が納得できることが素晴らしい
という話。



私自身とても共感しており、

勉強で大事なことは
全部正解することや、高い偏差値になることじゃない。

分からないこととか、
間違えてしまったことに対してどう向き合うのか?


次も同じことを繰り返さないためにどう対策するのか?



こういう姿勢を「勉強」から学ぶことが大事です



また、この繰り返しで知識が増えていきます

社会に出ても大事なことです。



勉強を例に出しましたが

人は、理由に納得すると
こちらの思い通りに動いてくれる可能性が高くなります。



仕事や商談においてもそうで、
コレはやった方がよい!と納得したら行動するのです。


そのためには、
指示を出す側もそれ相応の準備が必要です



一言でいうと『理由付け』になりますが
この内容次第で周りの動き方が変わります


私自身も、今なお意識しているポイントを最後にまとめておきます。


PREP法を活用する

論理的でわかりやすく伝えたいとき、意識したほうがよいポイントです

Point(結論)
話の要点や結論を最初に伝える
Reason(理由)
なぜその結論に至ったのか、その理由を話す
Example(具体例)
理由を裏付けるための具体例やデータ
Point(結論)

結論を再度伝える

これらの頭文字をとって『プレップ法』と呼びます。


仕事のコミュニケーションでは、
ん、ところで何の話?
と聞きたくなるくらい、相手がぺちゃくちゃ喋ってくるケースがあります


ぶっちゃけ私は、途中から何も聞いてないこともしばしば。

これが男女関係だったらブチギレ案件ですが
話の要点がないのは、

ビジネスの場で御法度です。


これを避けるためにも、最初のステップとしてPREP法の活用するのがよいと思います。


どうしても話がまとまらない!
という人へのオススメは、

「つまり一言でいうと」を頭で考えることです

考え続ける癖をつけましょう
一言でまとめることが大事です



さっきの『息子を東大生にする方法』でも書きましたが、

この話の要点を一言でまとめると、
『バツがつかなきゃ勉強じゃない』という教え
になります


こういう整理の仕方を覚えると
自然と「要約する力」がついてきます。


第三者の意見や実績をつかって背景を伝える

行動に納得感を生むために、必要なのが「背景」です

なぜこの作業が必要なのか
どういう経緯でこの状況になっているのか
なぜこの方向で進めるべきなのか
 等々、

これらをきちんと話すことで
相手は納得して行動できるようになります



この際に重要なのは、
自分なりの見解を持つことです。


「会社がこう言ってるから」
「本に書いてあったから」
「いま流行ってるから」
「〇〇さんが言ってたから」


ただこれだけ伝えても、人は動きません。


第三者の意見や実績は大事ですが、
ただ引用しただけでは「へ〜、そうですか」となりかねません。


「△の背景がある上で、私は〇〇だと考えている」

ここまでセットで伝えられる人は、
説得力が増します。


これは「解釈」という言い方も出来ますが、

主張を裏付けるために
第三者の意見や実績をつかいましょう



参考までに



このブログの執筆者:
山下隆成(Ryusei Yamashita)
中小企業や個人起業家を対象にマーケティング戦略を支援するマーケッター。『LIVING as ART(人生はアート、思い切り描いていこう)』をテーマに、マーケティングやキャリア、日々の気づきを発信している。ポッドキャスト配信やYouTubeチャンネルのプロデュース、大学講義、イベント統括など幅広く活動。20代で広告会社の制作プロデューサー、(株)リクルートで企画営業を経験し、現在はCMOとしてリアルとオンラインを横断したマーケティング支援を展開している。1993年福岡県生まれ、千葉県育ち。東京都品川区在住。


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