LIVING as ART、「価値ある仕事とエキサイティングな人生を創造しよう」をテーマに、マーケッターとして活動している山下です。
皆さんはアート好きですか?
巷では、
「経営にはアートが必要」という話もありつつ
何のこっちゃわかんねぇ!という人が多いのも事実。
私はというと現代アートが好きでして、
草間彌生
村上隆
奈良美智
バンクシー
キース・ヘリング
KAWS
ジャン・ミシェル・バスキア 等々、
学生のころから、日本で展示が開かれると足を運んできたタイプです。
また海外にいくと壁にアートを描いてる人がいるので
いいな〜と思いながら、ボケーっと眺めていますw

そんな訳で私はアート推奨派なのですが
なぜいいと思うのか?
理由を考えていたら以下3つにまとまりました。
1.直観力を高める
アートを見ても正解がわからない!という人がいますが、
そもそも正解なんてないです。
もっというと、
人によって解釈が異なっても許されるのが、アートの世界です
私は最近、この考えが
ビジネスにも必要な視点だと考えるようになりました。
例えばマーケティングにおいてですが、
洋服を選ぶにせよ、YouTubeで見る動画を選ぶにせよ
人は「何となく」選択する時があります。
本来であれば
機能性や数字的根拠をもとに判断してよいところ、
なんとなく良いと思って選ぶ瞬間があるのです。
もちろんマーケッターとしては
それすらデータを追いかけて検証するわけですが、
ロジックで説明できないことも数多く存在します。
それと同時に、
なんとなく選ぶ側の視点も理解できないといけません。
予想はつくけど、本当にそうかな?と
進めながら正解を見つけていくことがあるのです。
WEB広告ではランディングページをつくる際、
YouTubeではサムネイルをつくる際、
商品開発ではパッケージのデザインをつくる際、
などなど
実際に運用してみると
「おや!?マーケティングの世界で言われているロジックがハマらない?」
みたいな瞬間が出たりするのです。
そういうシーンに備えるためにも
そして「なんとなくユーザー」側に立つためにも、
・なんとなく見ていて心地いい作品だな
・なんとなくこのデザインは自分の好みだな
といった
プロセスが曖昧な考え方を鍛えることは、
時に大事だと思っております。
『アート型思想』という言葉がありますが
有名な起業家にスティーブ・ジョブズがいます。
彼はニューヨークのホイットニー美術館やメトロポリタン美術館で、
絵画に囲まれながらマーケティングやアイディアのメモを山ほど取っていたそうです
本当か知りませんが(苦笑)
しかし、Appleから革新的なアイテムを世に送り出したのは事実。
多少はぶっ飛んだ感性、
クリエイティビティがないとあんな発想は出来ないな・・・
と思っている次第です。
皆さんも美術館にいってアート鑑賞してみる際は、
枠にとらわれず直観的に何を感じるのか?
作品の意味をどう解釈するのか?
そんな体験をしてみるのも良いかもしれませんね
正解がないので気楽だと思いますw
2.美意識を鍛える
著作家・経営コンサルタントの山口周さんが書いた
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」
という書籍があります
彼が提唱しているのは
「経営はアート、クラフト、サイエンスの3つの要素から成り立ち、特にアート(美意識)が重要である」という考え方です
論理や合理性だけではコピーされにくい、
独自の価値観を生み出すことができるという話があります。
ここで私なりの美意識というのは、
デザイナーのような感性があった方がよいとか
絵がうまい方がよいとか
美容にこだわったほうがよい、という話ではありません。
何事も、洗練させていく気概があるか?です
商品、サービス、プロダクト、なんでも良いですが
自分が携わる分野において、
洗練されたアウトプットを意識できるかになります。
私が知る限り、
美意識がない社長の商品・サービスは洗練されてません。
デザインがイマイチだったり
トレンドを把握できてなかったり。
仮に良いデザイナーを雇っていたとしても
美意識がないと、良し悪しの最終判断ができません。
やはりここでも
質が高いものを知るということをしなければならず
優れた芸術作品に触れることも1つの戦略です。
『自分の感覚を磨く』ということは、
アートに詳しくなくてもやっておいた方がよいと思います。
3.資産価値
現代アートは、投資先としても注目されます。
前澤友作さんのバスキア絵画を購入・売却は、
一時期ニュースでも話題でしたね
2016年に約62億円で購入
2022年にオークション出品して約109億円で売却
当時、ダウの下落など金融市場が不安定化する中
バスキアの絵画は「48%のリターン」を生み出しています
コレクターという言葉もありますが
世界中でアートを買い漁っている富裕層がいます。
もはや、
有名アーティストの絵画は資産価値はもちろんのこと、
持っているだけで社会的ステータスなのです
ちなみに歴代の高額取引ランキングで
1位に輝いているのは、ダ・ヴィンチ(※2025年2月現在)
その取引額は
オークションで約510億円です
さらに日本人作品のトップは
奈良美智で約27億円(2020年2月現在)
世界ではたった1枚の作品が
これだけの資産価値を生み、取引される。
まずはこの現実だけでも
知っておけるとプラスなのではないでしょうか
参考までに!
このブログの執筆者:
山下隆成(Ryusei Yamashita)
中小企業や個人起業家を対象にマーケティング戦略を支援するマーケッター。『LIVING as ART(人生はアート、思い切り描いていこう)』をテーマに、マーケティングやキャリア、日々の気づきを発信している。ポッドキャスト配信やYouTubeチャンネルのプロデュース、大学講義、イベント統括など幅広く活動。20代で広告会社の制作プロデューサー、(株)リクルートで企画営業を経験し、現在はCMOとしてリアルとオンラインを横断したマーケティング支援を展開している。1993年福岡県生まれ、千葉県育ち。東京都品川区在住。
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